2025年度「ふるさと塾」:第2回講座
川越の芸術家
7月23日(水)、第2回講座が「川越の芸術家」をテーマに川越市立美術館を会場に開催されました。
午前の部は「川越ゆかりの芸術家」についてアートホールにて美術館の学芸員の濱田千里様から講話を頂きました。
冒頭の美術館の成り立ちから概要説明の後、川越とゆかりの深い作家の作品についての詳しく、ていねいなお話に受講生は聞き入っていました。作品の説明のみならず作家の生い立ち、作品にまつわるエピソードも含めた内容でいろいろな意味で理解が深まりました。


午後の展示作品を前にした展示室での鑑賞もあり、講座後の振り返りでは「具体的な話があると展示を見るだけでは全く違う」「また来たくなった」「作者、作品は知っていたがよくわかった」等好評で良いきっかけ造りとなりました。
展示室での作品鑑賞の後、小江戸塾の活動である「公民館、学校支援活動」や「文化祭」等を知って頂く「きっかけ造り」を主旨に、折り紙体験を行いました。少々難しい「もみじ」に挑戦しましたが、今年度はスクリーン上に手順を画像を表示し、また事前に練習を重ねた運営委員のサポートもあり全員完成にこぎつけました。


受講生の感想も、難しかったが楽しかったという声が多数でした。なお、受講生の作品は秋の「小江戸塾文化祭」に展示する予定です。
猛暑の中、特にトラブルもなく講座を終了できました。次回は8月6日中央公民館での支援活動「ペットボトルロケット制作」の体験となります。