2025年度「ふるさと塾」:第1回講座

7月9日(水)、川越市立中央公民館3F軽体育室において、受講生29名を迎えて、2025年度「ふるさと塾」の入塾式と第1回講座が開催されました。

入塾式では主催者挨拶として『小江戸塾』林 和博会長から、「ふるさと塾は著名な講師による学習の場であり、受講生の皆さんは、ふるさと塾を通じて確かな目的を持ち、仲間づくりやボランティア活動にも積極的に参加して、今後の生活を豊かにしていって欲しい」との期待の言葉が述べられました。
続いて、来賓の川越市文化スポーツ部長の奥富和也様、川越市市議会議員の中原秀文様からお祝いのご挨拶をいただきました。

『小江戸塾』林 会長
川越市文化スポーツ部長 奥富様
川越市市議会議員 中原様

入塾式のあとはオリエンテーションが行われ、運営委員の紹介のあと、河村広雄運営委員長から、ふるさと塾の進め方、運営についての説明がありました。

オリエンテーションの様子

その後、受講生の皆さんは班ごとに分かれ、地元川越に伝わる「川越かるた」で交流を深め、それぞれが自己紹介を行い午前の行事を終了しました。

数十年振り?に「かるた」に挑戦

午後は正面玄関前で集合写真撮影ののち、東京国際大学名誉教授ドゥエル・ベーリ氏の「川越に暮らす」と題した基調講演がありました。

受講生の皆さんの記念撮影

講師は1949年米国オレゴン州生まれで、1974年に川越に移り住んでからこれまでを、川越の歴史的建造物・街並み・風情などについて、講師自身が感じ得た印象を生活感を交えたてユーモアたっぷりに話されました。

東京国際大学名誉教授 ドゥエル・ドゥエル氏

受講生の皆さんから、「皆さんがいろいろな経験を積まれた人たちで、これからの7ケ月が楽しく過ごせそうです」、「午前中の班の仲間との交流で初めて川越かるたをしました」、「和やかな時間になり楽しかった。また外国から川越に来られての暮らしを興味深く聞くことができた」、「ベーリ先生のさつまいも大学はとても興味深かったので、どこか他でも講座などの予定があれば知りたいと思った」、「楽しく学べそうだと思い安心した」などの振り返りがあり、大変好評でした。

これから来年2月の修了式までの7ケ月間、全18講座が無事に終了することを願っています。
さらには、今回の受講生の皆さんの中から、「小江戸塾」への新たな仲間として多くの方を迎えられることを期待しています。