ふるさと塾:第5回講座
川越の自然を知り、自然の大切さを実感し、自然環境を守る方策を学習する
9月18日(水)、2024年度ふるさと塾第5回講座が開催されました。「川越の自然環境」をテーマに、ふるさと川越の自然を知り、自然の大切さを実感するとともに、自然環境を守るための方策などを学習することが目的です。
午前は名細公民館講座室での講義です。東洋大学総合情報学部教授の小瀬博之様に、川越市の緑の現況と将来像、川越市内における自然環境保全の取組例、今後の課題などついて、お話しをしていただきました。受講生からは、「川越の未来の自然環境の問題点と、その対策について関心を持った」などの感想が寄せられました。
午後は東洋大学川越キャンパスに移動し、学生食堂での昼食後、キャンパス構内エコツアーです。川越付近に雷雨が近づいているとの予報の中で、小瀬先生のガイドでキャンパス内の「大越記念庭園」の散策を行いました。途中で小雨が降り始め、学生食堂に戻り様子見となりましたが、雨は強くなる一方で止む気配はないため、「こもれびの道」散策は中止。学生食堂2階の学生ホールをお借りして振り返りを行い、講座を終了しました。
残念ながら、雨のため「大越記念庭園」は急ぎ足での散策、「こもれびの道」は中止となってしまいましたが、受講生からは「東洋大学川越キャンパス内の見学と学生食堂で昼食を食べられたことは、いい経験だった」「普段は見逃している蝶や昆虫がいかに多いかを知った」などの感想が寄せられました。