2024年度ふるさと塾:第2回講座

 7月24日(水) 川越市立美術館を会場に2024年度ふるさと塾第2回講座が開催されました。
 「川越の芸術家」をテーマに“川越の歴史と文化を知る為、川越の芸術家について学習する”を狙いとし、美術館学芸員の濱田千里氏を講師に川越にゆかりのある作家について学びました。濱田氏は川越女子高出身で学習院大学の大学院時代に学芸員の資格を取得し2002年の市立美術館開館以来歩みを共にされてきた方です。数々の洋画家、彫刻家、日本画家の作家の人物像と作風や変化についてスクリーンに映し出されたスライドをもとに丁寧な解説を頂きました。
 午後は二つのグループに分かれ、相原求一朗記念室及び常設展で作品を前に濱田氏から説明を受け又、企画展を自由に学する時間を過ごしました。
 受講生からは“川越にゆかりのある作家が多いことに驚いた”とか、“説明を受けることで見方や理解が深まった”等、神社仏閣だけではない川越の魅力に興味や新たな気づきがあったようでした。
 講座終了後『小江戸塾』の活動の一つである地域支援活動を理解して頂く目的で“折り紙”制作を全員に体験してもらい楽しいひと時となりました。