2024年度「ふるさと塾」:第1回講座

 7月10日、川越市中央公民館軽体育室において、37名の受講生を迎えて「2024年度ふるさと塾」入塾式を含む第1回講座が開催されました。
 『小江戸塾』林会長の主催者挨拶に続き、川越市文化スポーツ部部長 宮嵜有子様(代理同部文化芸術振興課 副課長 奥富崇史様)、川越市市議会議員 中原秀文様および樋口直喜様から来賓挨拶を頂きました。続いて河村運営委員長から、オリエンテーションとして、運営委員の紹介と講座の進め方についての説明が行われました。
 入塾式の後、班ごと別れ、「川越かるた」を行いました。最初は多少緊張していた受講生も、童心に還り真剣に「かるた取り」を行っているうちに自然と打ち解け、最後の1枚をとり終わる頃はすっかり打ち解けた雰囲気になっていました。その後、受講生が一人づつ自己紹介を行い、午前の部を終えました。
 午後の部の最初に公民館入口で記念撮影を行い、撮影後軽体育室に戻り、東京国際大学名誉教授 ドゥエル・ベーリ氏による基調講演が行われました。ドゥエル・ベーリ氏は出身は米国ですが、1973年に国際商科大学(現東京国際大学)に短期留学で来日され、約半年後に再来日して国際商科大学(現東京国際大学)に就職され、川越市内にお住まいです。言葉や生活習慣の違いに苦労したこと、日本文化を体験するため竹細工に挑戦したこと、川越市の昔と今など、ご自身の体験に基づく貴重な講演を行っていただきました。
 基調講演の後、班毎に分かれて今日の講座の振り返りを行い、第1回講座を終了しました。