史跡めぐりクラブ:2025年12月
駒場の旧前田家本邸と東大構内のイチョウ並木
12月12日(金)、東京大学駒場キャンパスと駒場公園内の旧前田侯爵邸洋館と和館の見学に行きました。
晴天ですが北風の強い寒い日にもかかわらず、過去最高の62名の方の参加でした。
100年に一度の改修工事中の渋谷駅を通り抜け、井の頭線駒場東大前駅に到着。
東京大学駒場キャンパス正門前で、恒例の朝のミーテイングを行いました。

お目当ての一つであったイチョウ並木の黄葉はすでに散っており、博物館も閉館中であったのは残念でしたが、旧一高時代の風格のある建物群や農学校時代の面影を残す大樹の残るキャンパス内を散策後、キャンパス内の学食で昼食をとりました。



残念ながら閉館中で中に入れませんでした
昼食後は、イチョウの葉のじゅうたんを踏みながら西門へ向かいます。


駒場キャンパスの西門を出て、近代文学館を右手に見ながら旧前田邸に向かいました。
前田邸では、ABC3班に分かれて、ガイドさんの案内で、昭和初期の和洋建築の粋を集めた和館と洋館を見学し、素晴らしい建物、調度品などを隅々まで堪能することができました。









その後、柳宗悦さんらが収集した近世の手工芸品を展示する日本民藝館前で解散し、再び駒場東大前駅から帰路につきましたが、日本民藝館の見学をなさった方々もいらしたようです。
初冬の1日思ったほどには寒さも感じず、楽しい充実した一日を過ごしていただけたのではないのでしょうか?


